光音響波による経皮ドラックデリバリーシステム（TDDS）

LaserLeap Technologies社はポルトガルのコインブラ大学発の研究開発型スピンオフ企業として、2011年に設立されました。レーザー励起光音響波を用いた新時代の経皮吸収型薬剤送達技術を開発し、多数の特許を取得しています。注射針を使わず、痛みやリスクの無い非侵襲的な新しい施術方法として、より安全で迅速、効果的な治療の促進が期待されます。

より良い肌の再生を目指して

• 痛み無し
• 針不要
• ダウンタイム無し
• 非侵襲的

新技術：ピエゾポレーション®

LaserLeap社が開発したピエゾフォトニック材料は、照射されたレーザー光を高周波の光音響波に変換します。この光音響波によって皮膚を摂動することで、一時的に各層細胞間に隙間を作り、薬剤を真皮まで到達させる事が可能です。皮膚は数分以内に元の構造と機能を回復します。ピエゾポレーション®により、経表皮水分蒸散量(TEWL)は20秒で2倍まで上昇し、施術90秒後には元の状態に戻るという研究結果が出ており、ポルトガルとスペインではヒアルロン酸を用いたアンチエイジング施術の臨床実績を積んでいます。

LaserLeap 経皮ドラックデリバリーシステム 関連研究成果

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• Split-Face, Randomized, Placebo-Controlled, Double-Blind Study to Investigate Passive Versus Active Dermal Filler Administration
• Photoacoustic generation of intense and broadband ultrasound pulses with functionalized carbon nanotubes
• Efficient dermal delivery of ascorbic acid 2-glucoside with photoacoustic waves
• Stratum corneum permeabilization with photoacoustic waves generated by piezophotonic materials
• Imaging of photoacoustic‑mediated permeabilization of giant unilamellar vesicles (GUVs)